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~備蓄は防災のすべて~ 9月は防災月間

防災備蓄コンサルタントの水口です。

間もなく冬の季節の到来です。「寒候期予報」によると、12月から来年2月の気温は、全国的に平年より低くなるそうですが、関東地方では、おおむね昨年と同等の天気となりそうです。そこで、冬に災害が起こった際に気を付けることを考えます。

近隣避難所への避難。避難用持ち出し用品を持ち準備万端、さあ学校の避難所へ行きます。そこには非難をしてきた人が大勢います。まずは、感染症対策の検温。そして避難所名簿でのチェック。

建物に入っても今の避難所は感染症対策で間仕切りやテントの設置が必要です。その準備ができていない場合もあります。ここで行うことは、避難所の準備を人任せにせず、自分にできることを見つけて準備に協力すること。非難する際、忘れてならないのは上履きです。学校だからスリッパくらいあるでしょう?は間違いです。あくまで来客用に備えているだけで数も足りません。もし忘れると冷たい床を裸足で歩き、トイレも裸足になります。おそらく真冬は1分も立っていられません。そして予備のマスク。余計に持っていれば人に分けてあげることもできます。

避難所には何でもあるではなく、何もないと想像して準備してください。

在宅避難では、インフラ(ガス、電気、上下水道)が停止した際の火(熱)の準備が必要です。このような時には、カセットコンロが役に立ちます。カセットコンロがあれば、湯を沸かして温かい食事を作ることが出来ます。また、カセットコンロで使うカセットガスを使用したストーブやファンヒーターもあります。

最後に冬ならでは降雪に対する対策です。都心では雪が降ったあとに天気が回復すると翌朝にはアイスバーン(氷の路面)ができあがり転倒→ケガの危険があります。

大きな災害に悪天候が加わると、想像を超える状況となります。

もしもこうなったら自分に何が必要か、足りていないかを想像して備えを考えてください。

アドバイス

防災備蓄コンサルティング
水口健さん

備蓄品の購入に関する
お問い合わせはみずぐち 
☎090(2175)0911

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