今年もすでに熊本では豪雨災害が発生。また、昨年10月、荒川氾濫の恐れがあり、江東区に避難勧告が発令されたのも記憶に新しいですね。
決して他人事ではない、水害や風害。大切な住まいを守るためにできることを、お困りごと解決コーディネータ、特定非営利活動法人 都市再生支援ネットワーク代表、岩根康朗さん・上城ゆかりさんに伺いました。
お家の中を総点検
やっと梅雨が明けたと思ったら、台風シーズン到来。何が起こっても不思議ではない、近年。せめて被害を最小限にくい止められるよう、備えておきたいですね。
まず、大雨や猛烈な風が吹く前に、家の点検をしておきましょう。
天井にシミができていたり、壁のクロスが少しだけ浮いていたり、水が流れたような線ができていたり。
小さいからいいや、とほおっている方も多く見られますが、今までは大丈夫だったとしても、今年も大丈夫とは言えません。建物は日々老朽化しています。また、いつ何時、尋常でない雨風が襲ってくるかもしれません。
気になるところがあったら、専門業者に相談してみましょう。
火災保険もチェック
何かあっても火災保険等に加入しているから、と安心している方はいませんか? いざという時に、契約期間が切れていたために補償されず、大変だったという方のお話もよく聞かれます。
・補償期間は切れていませんか?
・必要な補償が受けられる内容になっていますか?
一口に火災保険と言っても補償内容や補償される金額はそれぞれ設定できるようになっています。風災、水災、水漏れ、個人賠償保障等、できればハザードマップや住まいの状況を確認して、どのようなリスクがあるかをチェックし、補償内容を見直しておくと安心です。
適切なサポートが必要な時には
こうしたことを一人で決めるのは不安という方のために、私どもでは、原因究明、修理、保険の手続き等をそれぞれの方に合わせて公正に判断し、ワンストップでお手伝いしています。
「どこに相談すればいい?」という時には、お気軽にご相談ください。
お困りごと解決コーディネータ
特定非営利活動法人
都市再生支援ネットワーク代表
岩根康朗さん
上城ゆかりさん
問い合わせ
☎03(6231)1202