こんにちは、防災備蓄コンサルティングの水口です。
第2回目は、近頃頻繁に起きている水害に目を向けてみましょう。
水害と一口に言っても、強風を伴った大型台風やゲリラ豪雨による河川氾濫、下水道からの内水氾濫などで生活する場所が浸水被害にあいます。
昨年は台風19号で川崎市のタワーマンションが水没してエレベーターが動かなくなるなど、長い間日常生活にも大きな被害がありました。
さて、豪雨時にはどういった行動をとるべきでしょう。次から正しいものを考えてください。
・避難勧告が出たら避難する
・ブレーカーを落とす
・水深が膝まできたら高いところへ避難する
そうすべて正解です。
気象情報はこまめにチェック、避難勧告が出たり川の水位が上がるなど危険を感じたら、ためらわずに自宅を出て避難所へ向かいましょう。もし家の周囲が浸水しはじめたら、無理せず屋内の高い場所へ避難しましょう。
そして避難所へ行くときには一晩過ごすつもりで。持ち物は、濡れた服の着替え、タオル、簡単な食事、上履き(避難所にスリッパはありません!)、常備薬など。そして簡易トイレ。断水や浸水すると下水が流せなくトイレも使えません。
災害時は初動が肝心です。
慌てず行動できるよう事前に「心の備えと物の備え」を普段から心掛けておきましょう。
アドバイス
防災備蓄コンサルティング
水口健さん
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