春の暖かさが増してきた5月は、ガーデニングを始めるのにぴったりの季節です。
八重桜の咲いた頃に春の種まきをします。
マリーゴールド、ヒャクニチソウ、千日紅などおすすめです。ゴールデンウィークを過ぎると、春の花のピークも過ぎ夏花の植え替え時期です。
一年で一番お花屋さんが忙しい母の日と野菜の苗の植え付け時期でもあります。
今回は、この時期におすすめの花をご紹介します。
ペチュニア
カラフルで咲き続けるペチュニアは、初心者にもおすすめ。マメに花がら摘みをする、切り戻しをするとこんもりと育ち長く楽しめます。
日当たりと水はけのよい場所に植えると、長く花を楽しめます。鉢植えでも庭植えでもOKです。長雨に当たるのは苦手。高温多湿にならないように気をつけて。タネを交配させて世界に一つだけの花を川南小学校で作ったことがあります。

マリーゴールド
丈夫で育てやすいマリーゴールド。高温多湿はやや苦手。
黄色やオレンジのビタミンカラーが、庭やベランダを元気に彩ってくれます。コンパニオンプランツとして土壌線虫よけ効果も期待できます。自分で種から育てればエディブルフラワーとして食べられます。

アジサイ
梅雨時に見ごろを迎えるアジサイは母の日に贈る花としてもよく出回ります。こちらは毒があるので食べ物にあしらわないように注意。
半日陰でも育ち、しっとりとした雰囲気を楽しめます。翌年咲かせるためには秋以降剪定しないこと。夏の間に翌年の花芽が出来ます。挿し木で増やすのも楽しみの一つです。
6月の6のつく日にトイレに飾ると将来下の世話にならないとか。
色々なおまじないがあるようです。

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東京の夜温の下がらない超高温の中、夏越しが難しい植物が増えています。高温乾燥にも強い植物を植えることも大事です。江東区内には現在86ヶ所のコミュニティガーデンがあります。保育園の子どもたちとマリーゴールドやひまわりの種まきを楽しんだところもあります。成長が楽しみですね。
アドバイス
コミュニティガーデン
アンバサダー
東方 陽子さん
