2022年がスタートして1か月。まだまだ感染予防対策が続きそうですが、2021年度を振り返り、そして、4月からスタートする2022年度の活動について、就任5年を過ぎたさざんかクラブ会長 飯塚勝さんにお話を伺いました。
2021年を振りかえって
さざんかクラブは、緊急事態宣言を受け、2020年の2月から活動を休止。この10月に解除となり少しずつ再開してきていますが、まだまだ本格的な活動にはなっていないそうです。でも、会員の方々からは、「外出しないためにストレスを感じる」「歩かなくなったから足腰が弱くなった」「さざんかクラブで何かやってください」という声が多く届いているとのこと。飯塚会長も、「会員の方々の希望を受け、状況を見ながらになりますが、マスク・手洗いの徹底等、新しい生活様式の中で、活動を行っていきたい」とお話しされていました。
本年度は、さざんかクラブ55周年
今年、さざんかクラブの活動開始から55周年を迎えるそうで、すでに実行委員会を発足し、記念行事や記念誌の発行等が決まり、活動がスタートしているそうです。
『さざんかクラブも、時代に合った活動内容に変更しながら、より多くの高齢者の方に入会していただけるよう取り組んでいくことになると思います。ただ、私事になりますが、私は、会長代理を2年、会長として5年勤めさせていただき、江東区にお住いの高齢者の方々が、「より明るく、楽しく、元気よく」過ごしていただけるよう、いろいろな改革に取り組み、実践してきました。5年という区切りを迎え、新しい風を入れるために、2021年度をもって次の世代にバトンをつなぐことといたしました。
長い間、会長職を全うできましたのは、各支部長はじめ、常任役員の方々や会員の方々のご協力があってこそ。これからは一会員として、楽しい活動に参加させていただきたいと思っています。多くの会員の方々に、大変お世話になりました。感謝しております。』と、飯塚会長。
えがお新聞では、これからもさざんかクラブの取材を通して、江東区にお住いの高齢の方々の元気な姿を紹介していきます。
江東さざんかクラブへのお問合せは 江東区役所長寿応援課長寿応援係内
☎(3647)4541