遺言・相続について考えてみませんか

相続・遺言なんて他人事だと思っている方も多いようですが、相続は誰にとっても、いつか自分ごとになります。その時のために、なるべく争いが起こらないような備えを考えてみませんか。

江東・江戸川・墨田・台東地域最大級の行政書士・司法書士事務所 東京プルミエグループ 東京深川行政書士事務所 行政書士 中田茉以子さん、白井豪祐さんにお話を伺いました。

遺言は、争いにならないための有効な手段

終活の一つとして、相続・遺言について考える方も多いようで、当事務所で毎月行っている『遺言・相続セミナー』はこれまで15回以上の開催実績がありますが、毎回満席となっています。また、最近では、特に公正証書遺言に関する相談が多く、月に20~30件程度の問い合わせがあり、毎月約10件公正証書遺言を作成しています。

「うちは争うような財産はないから。」「兄弟皆仲がいいから」とおっしゃる方も多くいらっしゃいますが、表を見ていただくとわかるように訴訟になる割合は、1000万円以下が33%。5000万円以下は42%。相続対策が必要なのは、「富裕層」とは限らないのです。

遺産による事件割合

相続が争族にならないための有効な手段は遺言です。遺言には、大きく分けて2種類あります。

一つは、自筆証書遺言。全文と日付、氏名を本人が書くもので、相続開始後、相続人が家庭裁判所に検認を請求する必要があります。一人で作成することができ、費用も掛かりませんが、自分で保管する必要があり、「本当に本人が書いたものなのか」争われることや、そもそも遺言書が発見されないリスクも伴います。

もう一つは公正証書遺言と言って、法律の専門家である、公証人のもと、2名以上の証人が立ち会って行う遺言で、公証役場に出向いて作成します。原本は公証役場で厳重に保管され、相続開始時に検認の必要もありませんが、財産の価額によって手数料がかかります。

公正証書遺言をお勧めしています

今はまだ元気だから、遺言作成は先の話と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、遺言はお身体が元気で判断能力がある今だからこそ書けるものです。以前にこのようなことがありました。

お父様が突然亡くなられ、相続手続きが発生。遺言書がなかったため、手続きが複雑でかつ長引いてしまいました。また、相続人の方々は相続が発生した場合の事を考えていなかったため、相続税の支払いに悩まされてしまいました。

高齢の方の生活全般をサポート

ご高齢の方から、お子様に迷惑をかけたくない、心配事を残したくないというお話を伺います。心配事や気になることは解決して、ご本人も、これからの人生を、元気に楽しんで過ごしたいですね。

当事務所は、それぞれ得意分野を極めた行政書士が4名、司法書士が1名所属し、豊富な経験をもとにお一人お一人に丁寧に対応させていただいております。

初回相談は120分無料でお受けしています。

気になること、わからないことがありましたら、『コンビニ』に行くようなお気持ちで気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

アドバイス

東京深川行政書士事務所
特定行政書士
白井 豪祐さん

行政書士
中田 茉以子さん

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