~備蓄する防災~ 本当に役立つ備蓄品電気の備蓄
防災備蓄コンサルタントの水口です。みなさんまだ記憶も新しいところでしょうか、主に江東区の北部地区において3月16日23時37分頃に停電が発生し、3月17日1時59分すべて復旧しました。原因は福島沖地震による火力発電所の緊急停止によります。
その間、どうしましたか? 家の中は真っ暗で外を見渡してもすべての明かりが消えていました。幸いにも2時間程度で復旧しましたが、いつ終わるとも分からない停電に不安な時を過ごしたでしょう。
停電は私たちの生活に密接にかかわります。
オール電化住宅、在宅介護、冷蔵庫、集合住宅での上水道(飲料水)、トイレ、灯り、スマホの充電等。
停電になると、生活の大部分に影響が出ます。そのような時には、電気の備蓄を考えてください。電気の備蓄とはスマホ用のモバイルバッテリーや、もちろん乾電池も電気の備蓄になります。そしてもうひとつ、100vの使えるポータブル電源があります。これは家庭で使う電気製品に電気を供給するもので、最近では家電量販店でも販売しています。もちろんスマホの充電や、スタンドライトに使えます。
我が家では、電池容量500WH/出力500Wのポータブル電源を備蓄し、冷蔵庫につないで停電の間を乗り切りました。灯りも同時につないで、夜間の停電でも安心して過ごすことが出来ました。スマホの充電は無駄に減らさないよう使用せず、色々検索したくても江東区から配布された防災ラジオで情報を収集しました。地域FMの「レインボータウンFM88.5Mhz」では終始防災情報を発信しています。
今回は遠い地域の地震から、私たちの暮らす江東区が停電となりました。身近な災害でなくても停電は起こりえることが分かりました。今一度、停電時に自宅で最低限必要な電気製品を考えてください。食事と同じくらいに電気は私たちの生活には欠かせません。
「備えあれば憂いなし」です。
まちかど防災情報
イトーヨーカ堂木場店で、防災イベント開催
4月16日17日と正面入り口で防災イベントが行われました。一日で多くの来店者が通る正面入り口で開催され、普段店にある防災用品とは異なる防災グッズや、一枚の紙から折り紙のように作るお皿の体験など楽しめるイベントでした。
アドバイス
防災備蓄コンサルティング
水口健さん
備蓄品の購入に関する
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☎090(2175)0911