わくわくつまみ細工

つまみ細工とは、小さな正方形の布をピンセットで「つまみ」「折りたたみ」、組み合わせて花などを作る江戸時代から伝わる技法です。舞妓さんの花かんざしと言えば「ああ」と思い出す方も多いことでしょう。

折り方は大きく分けると2種類。丸くふっくらとした花弁が特徴の「丸つまみ」と、細く先が尖った花弁が特徴の「剣つまみ」。布の色や素材の組み合わせによってかんざしだけでなく、ブローチなどのアクセサリー、インテリア小物等を作ることができます。

講座で作っている作品は、つまみ細工講師、菊野恵先生のオリジナルですが、「こう作らなければいけない、というのではなく、その方が自分らしく作るためのアドバイスをしています」とのこと。制作中は皆さん没頭していますが、開始前は、ご自身が自宅で作られた作品を見ながら会話を楽しんでいました。その様子に、「つまみ細工を通して、コミュニケーションが取れれば素敵ですよね。」と、菊野先生が、楽しそうにお話しくださいました。

会場は、森下文化センターで、日曜日10時から12時まで。前期、後期7回で各25000円(材料費込み)前期・後期で5作品作るそうです。

お問合せは 菊野
☎048(866)9478

先ずは菊野先生が作り方を説明します。
菊野恵先生。首元を飾るのは、
菊野先生オリジナルネックレスです。
つまみ細工の作品。現在バラのコサージュに取組んでいます。
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