中国民族楽器の一つ、二胡。日本でも、女子十二楽坊が人気を集め、ご存じの方も多いと思います。
二胡の練習をしている桑の実は、豊洲文化センター主催の講座を修了した方々が、もっと上手になりたい、と、自主サークルとして活動を始めました。現在は、4名の方が桑木野宏子先生の元、練習に励んでいます。
二胡は、2本の弦の間を、馬の尾の毛を張った弓でこすって演奏します。哀愁を帯びた独特な音色が印象的な楽器です。
「一見簡単そうに見えますが、出したい音が出るまでには、時間がかかる」そうで、「楽器はどれもそうですが、毎日の積み重ねで上達していきます。ここでの練習だけでなく、短時間でもコツコツと練習することが大切」と桑木野先生。
「何か楽器をやってみたい」「中国のお土産に二胡をいただいた」と、始められたきっかけは様々ですが、参加されている方々は、「先生のような音色を出したい」という目標をもって続けられています。
中国の曲だけでなく、ポピュラー音楽等いろいろなものにチャレンジしています。
来年1月には深川資料館で発表会を行います。楽曲は桑木野先生の意見を聞きながら、参加者の方々で決められるとのことで、2曲演奏するうちの1曲は、ムーンリバーになったそうです。
活動は月2回木曜日19時~21時。豊洲文化センター。入会金なし、1回3000円。
楽器は初めてという方も大歓迎とのことです。
お問合せは 舩橋
☎090(4823)0173