古文書とは、くずし字で書かれた文書のこと。一度は目にしたことがあると思いますが、一体何と書かれているのか… と思った方が多いことでしょう。
ふかがわ古文書サロンは、深川ふれあいセンター主催の講座からスタートし、その後自主サークルとして活動。江戸時代に書かれた古文書を読み解いているそうです。
その面白さを伺うと「くずし文字には、少しくずしたものから、原形をとどめないものまでさまざま。それを、前後の文脈や歴史的な背景から読み解きます。町の様子や暮らしぶりが分かる楽しさと、クロスワードパズルの穴を埋めるような、謎解きのような面白さがあります。」と会長の白浜智子さん。「文章を読むのであれば、一人でもできるのでは」と伺うと、「『三人寄れば文殊の知恵』という言葉がありますが、一人だと分からなくなるとそこで止まってしまう。皆で知恵と知識を出し合うことで読み進めていけるんです」との答え。
通常はメンバーのみの活動ですが、2か月に1回中川船番所資料館の久染健夫さんが講義を行っているそうです。
活動は第2・第4土曜日。13時30分~15時30分。会費は、月500円です。
お問合せは 深川ふれあいセンター
☎(3643)1902