江東文化センター主催の講座からスタートし、翌年の平成元年から自主グループとして、34年活動している江陶会。手廻しろくろを使って食器、花器、その他さまざまな作品を作り続けています。
講師は陶芸家の栗原康彦先生。文化センター主催の講座からずっと参加者の指導をしています。
一つの陶芸作品を作るのには、粘土をこねて形を作り、素焼き。次に釉薬を塗り、本焼きといくつもの工程を重ねるため、作品にもよりますが、完成するまでに2か月くらいかかるそうです。
現在参加されている方は、長年通われている方が中心とのことで、皆さんご自身が作成されたいものを、栗原先生のアドバイスを受けながら自由に作られています。
「自分で作った食器で食事をするのが楽しみ」「土の塊が一つの作品になる面白さ」「自分で想像していたものと違うものが出来上がる意外性」「思った通りのものが出来上がった時の達成感が醍醐味」と陶芸の面白さをお話しされていました。
また、毎週集まって、作業をしながら様々なお話をするのも楽しみの一つ。陶芸はさほど体力を必要とせず、長く続けられる趣味なので、高齢の方にもお勧めとのことです。
初めての方も大歓迎。湯飲み茶碗作りから栗原先生が指導してくださるそうです。
活動は江東区文化センター。毎週木曜日、18時から20時30分。会費は10回で20000円です(6ヶ月有効)。見学OK。体験教室も実施しています。
お問合せは石川
☎090(3509)9608