朗読の会 マザー・グース

毎月第4水曜日14時から古石場福祉会館にて開催される大人の朗読会「名作サロン」を鑑賞してきました。

多くの聴衆が参加され、常連客も見受けられ、やさしく語りかける朗読がとても心地よく、自然に物語に入り込め堪能しました。

朗読の会マザー・グースは、平成5年に講師の品田礼子先生が、墨東病院小児病棟の読み聞かせの活動をきっかけに設立され、30年以上熱心に活動されています。

10年前に品田礼子先生から代表を引き継いだ菅和枝さんとベテラン会員の岡田育子さんに話を聞きました。

お話会での紙芝居

子どもから大人まで楽しめる場

会員は30名ほどで50歳以上の女性が多く、江東区社会福祉協議会の江東区ボランティア・地域貢献活動センターが毎年開催している「朗読ボランティア養成講座」を受講された人が入会しているとのこと。

活動は毎月行われる古石場福祉会館の大人の朗読会「名作サロン」をはじめ、砂町小学校や子ども家庭支援センター、児童館など、子どもを対象にしたお話会、読み聞かせなど、要請があれば様々なところで朗読会やお話会を開催しているそうです。

ご参加の方に満足してもらえるよう、会員は勉強会や練習をコツコツ重ねています。実際に朗読ボランティアで読み聞かせをすると、直接子ども達から「面白かった」と声をかけてもらうことや、大人の朗読会に毎回来られる方が熱心に耳を傾けている姿に、楽しさと喜びを実感し、やりがいを持って活動していますとのこと。

朗読は声を出すことで、とても健康によく、声も自然に大きくなり元気になるそうです。会員は随時募集中。そして高齢者施設や町内会、子ども会等から朗読ボランティアの要請があれば、喜んで伺うそうです。年会費4000円。

「江東区ボランティアまつり」に出演群読を披露

お問合せは
roudokumg@gmail.com 菅まで
※この記事は、令和6年6月・7月号の再掲載となります

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