パリピザ

「パリビザ」は、大門通り、千石一丁目のバス停からすぐのビルの1階にあるピザ屋さんです。
11時を過ぎると美味しそうな匂いが漂ってきます。
ピザを焼いているのは、高橋麻里さん。手のひらサイズの可愛いピザが何枚も焼きあがってきました。
高橋さんは「昔パリで見た、大人も子どもも、みんながピザを囲んで楽しく過ごす、そんな場所にしたい」とこのお店を始められたそうです。
11時30分を過ぎると、接客担当のハルコさん(84歳)とヒロコさん(86歳)が開店の準備を始めます。普段は1日ごとに交代でお店に出ています。

接客は慣れたものです。

そうこうするうちに、開店時間になると、買い物帰りや幼稚園帰りの親子連れ、ご近所さんがピザを買い求めに訪れます。
「子どもが大好きなので、この道を通るときには、せがまれて毎回買って帰ります」とは常連のお母さん。

お二人は手際よく注文のピザを紙に包んで、お会計。
「こうしてご近所の方とお話しをしたり、子どもたちと話をしたりするのが楽しい」とハルコさんとヒロコさん。

常連の可愛いお客様。

取材させていただいた日には、高齢の男性が美味しそうにピザを食べていました。「こぶりなのでいろいろな味が楽しめる。」と1週間に1回、練馬区から来られているそうです。 
ピザは3種類から4種類。すべて手のひらサイズで、1枚150円とお手頃価格。大門通りを通る際は是非よってみてください。

この日はすでに売り切れ寸前。
看板の前で。ハルコさん、高橋さん、ヒロコさん。

営業は火曜日から金曜日11時45分から13時頃まで(売り切れ次第、終了となります)。

パリピザ(千石1の13の6 1階)

お問合せは
☎090(8345)9440

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