消しゴムスタンプは、はがきサイズのゴム版をカッターで彫って印を作り、はがきなどに押して絵を制作します。
消しゴムはどこでも安価で購入でき、しかも石や木を彫るような力は不要。高齢の方から子どもまで楽しむことができます。
消しゴムスタンプ研究会を主宰しているのは、前号で紹介しました、筆ペン書道の会講師、書道家として60年以上活動している上村旺司先生。落款印を作ったのがきっかけとなり、次第に季節の花や風物の印も作るようになったそうです。
いろいろな技法を取り入れることで変化にとんだ作品ができるうえに、何枚も作ることができるのも大きな魅力とのこと。
現在講座には、70代から80代の方々6名が通われていますが、皆さん、見本を見ながら、一人ひとり個性豊かな作品を作られていました。
「無心になって彫るのが楽しい」「作品が出来上がった時の達成感が何とも言えない」「芸術性があっておもしろい」等々、その楽しさを話してくださいました。
消しゴムスタンプ研究会は月1回、火曜日13時から15時まで。総合区民センターで行っています。入会金なし。参加費は1回1500円です。
お問合せは 上村(かみむら)
☎080(2069)6207