全国各地の民謡や歌謡曲、演歌を中心に踊る細川民族舞踊研究会、総師範の細川千穂徳先生が主宰している千穂徳の会。練習は、豊洲文化センターと越中島集会所の2か所で行っています。どちらの教室も現在5名くらいの方が来られていますが、取材させていただいた日は悪天候ということもあり、1名の方が参加され、マンツーマンで練習していました。豊洲は40代、越中島は70代の方が中心とのことです。
民謡というと、黒田節、炭坑節、ソーラン節、木曽節等地域によりいろいろな歌がありますが、これらは各地の祈りの歌。たとえば、田を植えるとき、苗が順調に育ちますようにと願いを込めて歌い継がれてきたもの。そうした文化も伝えていきたいと細川先生。
この日練習されていた方は、「最初は、着物が着たい」と始められたそうですが、手足の振りを覚えて、曲に合わせて集中するこの時間は、「気持ちのリセットができて楽しい!」と話されていました。初めての方には着物の貸出と、着付けも教えてくださるそうです。
会場は、豊洲文化センター 毎週金曜日10時~12時。越中島集会所 毎週水曜日10時~12時。お気軽にご見学ください、とのことです。
お問合せは 細川
☎090(9845)5280
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