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避難所へ持っていくもの

防災備蓄コンサルティングの水口です。前回までの6回は、防災は備蓄にありとのことで「心の備えと物の備え」そして近所に顔見知りを作ろうと話をしました。

今月からは、災害に備えて具体的に何を備えておくかをお話します。まず初めは「避難所へ持っていくもの」について。昨年の台風では、江東区内でも荒川流域に避難所が開設されました。読者の皆さんは行きましたか? その時に何を持っていきましたか。ちょうど夕方から明け方までの暴風雨でしたから、避難所に一泊する必要がありました。

今年も昨年同様の大型台風がやってくるかもしれません。備えあれば憂いなしで、最低でも次のものを用意しましょう。避難所開設当初は、何もないのが前提です。

〈用意するもの〉
・リュック・スリッパ・軽食3食分(クッキーなど)・簡易トイレ6回分以上・座布団・タオル・歯ブラシ・飲料水2L・常備薬・コップ・給水袋・懐中電灯・貴重品・また家族の構成によって各自が必要と思うもの

貴重品など大切なものはウェストポーチなどに入れて持ちましょう。いざという時、自分の身を守る(自助)のは自分です。平成27年に都内世帯に配布された「東京防災」という黄色の本。ぜひ一度読み返してください。

アドバイス

防災備蓄コンサルティング
水口健さん

備蓄品の購入に関する
お問い合わせはみずぐち 
☎090(2175)0911

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