空気が乾燥する冬は、空気が澄んで夜景がよりきれいに見える季節。暖かい日を選んで、暖かい服装で、夜景スポットを、ぶらりと歩いてみました。隅田川添いの遊歩道を通ると、30分弱で新大橋から永代橋まで歩けます。個性豊かな橋が、ライトアップされて、より『輝き』を増していました。
1 新大橋
新大橋は、清洲橋とともに「新東京百景」の一つに選定されています。
センター部分が鮮やかなオレンジ色にライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
都営大江戸線・都営新宿線「森下駅」A1出口より徒歩3分
2 萬年橋
萬年橋は、小名木川の隅田川口に架けられています。北斎の「富嶽三十六景」や広重の「名所江戸百景」などに描かれました。
橋全体がライトアップされ、きらきらと、とても豪華な印象。
都営大江戸線・都営新宿線「森下駅」A1出口より徒歩6分
3 清洲橋
清洲橋は、ドイツのケルン市にあった大吊橋をモデルとして昭和3年に完成しました。曲線の優雅なシルエットが特徴的です。ライトアップされることで繊細なイメージが強調されています。
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」A3出口より徒歩7分
4 永代橋
永代橋は、深川八幡祭りで神輿が列をなして渡る橋として有名です。
重量感があるシンプルなアーチ型の橋が青く光り輝き、隅田川の水面に映り込むさまは息をのむ美しさです。
都営大江戸線・東京メトロ東西線「門前仲町駅」4番出口より徒歩8分