春のお彼岸について

お彼岸とは「春分の日」「秋分の日」を中日とした前後3日間、計7日間ずつが期間とされています。
お彼岸期間の中心となる「春分の日」と「秋分の日」の決まり方は。

地球の赤道を天球上にまで延長した「天の赤道」と、地球上を1年で1周する太陽の通り道「黄道(こうどう)」が交わっている2つの点をそれぞれ「春分点、秋分点」といい、その上を太陽が通過する瞬間が含まれる日が「春分の日」「秋分の日」とされます。

春分の日は「春季皇霊祭」といって、宮中の先祖の霊を祀る日であり、お墓参りに行く慣習が残っています。

国で定められた国民の祝日の一つで、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と目的が定められています。

暖かさも心地の良いこの期間、お墓参りに出かけ、先祖の霊に感謝をするのに適しています。

日差しの中で生き物をいつくしみ、芽吹き始めた植物を愛で、春を満喫する日として過ごすのに良い機会ではないでしょうか。

アドバイス
株式会社メモリアルスタイル
樋口清美

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