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~備蓄は防災のすべて~ 東日本大震災から12年

防災備蓄コンサルタントの水口です。

東日本大震災発生から12年が経過しました。昨年のこのコーナーでも11年が経過したことを話しました。

昨年の春号を読み返すと、コロナ禍における避難は避難所ではなく在宅での備蓄を行いましょうと話しています。この間で備蓄は進みましたか? 住む地域に顔見知りは増えましたか? とも話しています。読者の皆さんいかがでしょうか。

さて、私の仕事は防災に関連していますが、今年に入ってから防災イベント実施の問い合わせが増えてきました。これから様々な所で防災訓練やイベントが開催されることでしょう。そのようなイベントへ積極的に参加してみてください。

また、お住まいの自治会主催の防災訓練にも参加してください。地域にどのような人が住み、防災で一番大切な自助をどのように行い、共助がどのように行われるかを知るきっかけになります。また、顔見知りを増やすきっかけにもなります。

そして今一度、自分のしている備蓄を見直してください。災害食や保存水の賞味期限が切れていないか。避難所へ持って行く物は足りているか。保険証やお薬手帳のコピーは持ったかなど。いつ災害が起きても慌てないように非常持出袋は玄関近くに置いてください。

南海トラフ地震の発生予測は、これからの30年以内に70%です。物の備蓄と心の備蓄を進めましょう。

アドバイス

防災備蓄コンサルティング
水口健さん

備蓄品の購入に関する
お問い合わせはみずぐち 
☎090(2175)0911

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