ここがわからない補聴器の疑問 これで解決

補聴器は何歳くらいから付けるの? みんな付けてる? 種類は? 金額は?

お客様から多く寄せられるご質問について、認定補聴器技能者 亀戸まごころ補聴器店主 岡田華恵さんがお答えします。

何歳くらいから付けるの?

ご来店いただくお客様にまず聞かれるのが、何歳くらいから付ければいい? ということです。また、同年代の他の方は付けているのか、気にされる方も多いようですね。

難聴(聞こえが悪い)、補聴器についてのある調査で、『補聴器が必要であると感じたのは何歳』という質問に対して、65歳から72歳と答えた方が4割弱。また、『難聴に気づいてから補聴器を購入するまでに何年くらいかかりましたか』という質問には、2~3年経過してから、と答えた方が約半数いました。

でも、『補聴器をもっと早く使用すべきだったと思いますか』との質問には、所有されている方のうち半数以上が、もっと早く使用すればよかった、と答えています。その理由としては、より快適な社会生活が送れたのではないか、と思っているから。

補聴器を付けるのに多少抵抗があっても、実際に使用してみることで、補聴器の必要性を実感したということですね。

補聴器の種類、値段は?

補聴器の種類は3つあります。

●耳の穴の型を採り製作するオーダーメイドタイプ
耳の穴にすっぽり収まります。長所としては、小さく目立たない。マスク、メガネの邪魔にならないと言えますが、短所として、小さいため操作しづらい、耳垢などが詰まりやすいと言われています。

●本体を耳の上にかけて装用するタイプ
 種類、機能が豊富で、対応できる聴力の幅が広い。扱いやすい。充電タイプ、防水タイプがあることが長所として挙げられますが、汗の影響を受けやすいと言えます。

●本体をポケットに入れ、コードでつないだイヤホンを耳に入れて装用するタイプ
扱いやすく、紛失しにくいと言えますが、コードが邪魔になったり、重いのが、難点として挙げられます。

値段は、当店で扱っている補聴器ですと、片耳5万円代から60万円代まであります。
値段の差は、聞きとりやすくするための機能や快適に使うための機能などが多いほど価格が高くなりますが、補聴器を必要とする方すべてが、高額な補聴器が必要かというとそんなことはありません。

例えば、家でテレビを見たり、家族と話をするような静かな環境であれば、多くの機能は必要ありませんね。一方で、会議に出席したり、大きな集まりに参加するとなると、多彩な機能が搭載されているほうが、聞き取りやすくなります。

どの程度の機能が必要なのか、お客様の生活環境や用途を伺って生活にあった補聴器をご提案します。

購入には補助が受けられることも

費用を心配される方も多いと思いますが、補聴器相談医(一般社団法人耳鼻咽喉科学会認定)の証明があれば医療費控除の対象になりますし、江東区では、区内在住の65歳以上の方で、補聴器が必要となった場合、上限3万円の助成が受けられます(対象要件あり)。申請等についてもお気軽にご相談ください。

聴力の低下が認知機能の低下をもたらし、認知症のリスクが高くなることが分かっています。また、聞こえない生活に慣れてしまうと、うるさいだけと感じたり、慣れるのに時間がかかってしまうことも多いようです。

認知症予防のためにも、より快適な毎日を過ごすためにも、早期装用が大切。

ご購入前の心配事・疑問がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

アドバイス

認定補聴器技能者
亀戸まごころ補聴器
岡田 華恵さん

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