平成15年、古石場文化センターの新講座企画会議で、「ママさんコーラスに対抗して、パパさんコーラスを作ってはどうか」という企画が出され、「名称はパパさんたちのという意味のパパス・コーラスでどうだろう」という話が本格化し講座がスタート。
半年で講座は終了しましたが、その後、自主グループとして活動。以来20年続いています。
男声合唱団は江東区には二つしかない希少な存在。 早速、練習日に取材させていただきました。
先ずは発声練習、10名に満たない人数ですが、力強く大迫力の声にびっくり。この日は、加山雄三の「海その愛」の音取り練習をしていました。
指導担当、音大出身二期会所属の福山出(いずる)先生曰く、今まで歌ってきた曲はクラッシックに限らずミュージカル曲、日本の唱歌、歌謡曲など男声コーラスならではの曲を選んでいるとのこと。
成果発表の機会は年2回。10月末日開催の江東区民合唱祭と、4月の「福の会コンサート」。(福山先生が教えている合唱団や団体の発表会)
団員の方々は、自分たちの歌声で場内がどよめいたり、拍手をもらったりすると「うれしくて一層練習に力が入る」そうです。
生き生きと活動にいそしんでいる皆さん。今後の活動も楽しみですね。初心者も大歓迎とのことです。
活動は古石場文化センターで。月2回金曜日、19時から21時まで。会費は月6000円です。
お問合せは水落
☎070(3536)9642