不動産の売却で損をしないための6つの対策

自宅などの不動産を「売る」ことは、一生のうちに何度もあることではないと思います。だからこそ後悔したくない! ですよね。

砂町・大島と地域密着で売却に特化して展開している、すなまち不動産株式会社 石井 修さんに、損をしないためのアドバイスをいただきました。

①計画的に売却しましょう

必要に迫られて売却しようとして、相場の7割程度の価格でやむなく不動産会社に買取りを依頼する事例が見受けられます。

それは、売主様の現金化したい期限が迫り、他に選択肢が無くなってしまうため。

計画しておけばその通りに進むのか、と言われるとそうとは限りませんが、値下げのタイミングや価格を想定しておくことで、漠然とした不安が消えて、予想外の展開でも対応できる可能性が高くなります。

②囲い込みを防ぎましょう

不動産会社が報酬を多く受け取るために、依頼を受けた物件情報を市場に公開しない、または虚偽を述べて、他の不動産会社の内覧を妨害することを囲い込みと言います。

囲い込みをすることで、不動産会社は売主様、買主様両方から報酬を受け取れることになりますが、売主様にとっては、本来売れていたであろうタイミングを、逃す可能性があります。

囲い込みをしていないか直接確認してみたり、レインズ(不動産会社間の物件情報共有システム)に登録されているか確認してみましょう。

③一括査定サイトに注意

不動産会社に同時に査定依頼できるサービスがあります。不動産会社は、事前に一括査定システムに登録する必要がありますが、ここで、契約に結び付けるために高い査定額を表示するケースも。査定をしてもらう際は高額の落とし穴に、はまらないよう注意しましょう。

④広告チラシの本当と嘘

『〇〇マンション限定でお探しのお客様がいます』こんな広告を見たことはありませんか。これはほとんどの場合、半分は本当で半分は嘘。甘い言葉の誘惑に惑わされないように。

⑤会社ではなく、担当者で選びましょう

多くの不動産会社では、申込から引き渡しまで担当制を設けています。大手の不動産会社であっても、担当者により結果や満足度は変わってきます。

売却を依頼する際は、担当者に会って、人柄や仕事の仕方をチェックしたうえで、依頼するか判断しましょう。

⑥相場観を養いましょう

ご自身の不動産がどのくらいの価格で取引されているのか知っておきましょう。
相場を知らないと不動産会社に頼りきりになり、一切を任せてしますようになります、安い価格で買い取られる心配もあります。
 弊社では、「知識がないばかりに損をしてしまった」というお客様が出ないよう、『絶対知っておくべき6つの防衛策』という資料を作成し、お渡ししています。
 弊社のモットーは『売る人も買う人もハッピーに』。詳細を知りたい、読んでみたい、という方はお気軽にお問い合わせください。

アドバイス

すなまち不動産株式会社
宅地建物取引士
石井 修さん

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