江戸の針

亀戸文化センター主催の「つるし飾りを作ろう」の受講生を中心に、平成20年から活動をスタート。亀戸文化センターの他、東大島文化センターでも行っています。

84歳になるという講師の三好裕子先生は、定年まで会社務めをし、退職後に何かやってみたいと習いはじめ、めきめきと腕をあげ、2~3年後には、講師として指導されていたとのこと。

講師の三好裕子先生。

月2回の講座で1作品作ることが多いそうですが、作品によっては、2か月、3か月とかかることも。作品ごとに三好先生が型紙と作り方のテキスト、見本を用意しています。

絹織物のちりめんを主に、古布等を縫い合わせて季節の動植物を丁寧に手縫いします。この日は、2022年の干支のとらを作っていました。16年続く講座なので、とらは2度目となりますが、その時々の流行を取り入れ、また、難易度を上げる等工夫をしています。

参加されている方々は「三好先生に時に厳しく、時に優しく教えていただいています」とえがおでお話しをされていました。

お人形さんは今風の顔立ちに。
三好先生が作成された見本。
前に並んでいる大小が今年の作品です。

活動は亀戸文化センター。毎月第2・4水曜日10時~16時。受講料月6500円、教材費3000円前後。

皆さん熱心に取り組んでいました。

お問合せは三好
☎ (3645)7507

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