アンデス地方に古くから伝わる民族音楽「フォルクローレ」。
『コンドルは飛んでいく』に代表される、どこか郷愁を帯びた、心を揺さぶられるような音色に魅せられて、活動を続けているのが、ケーナ ワイラデ砂町の皆さんです。
平成15年、砂町文化センター主催の講座「ケーナを吹こう」を受講された方々が、2年間の講座終了後も続けられたいと、平成17年にケーナ ワイラデ砂町を発足されました。
指導しているのは、講座から引き続き、ケーナ・サンポーニャ奏者で講師の菅沼ユタカさん。菅沼さんも、アンデス系の音色に魅せられ、ケーナを始められたそうです。
主に使用する楽器は、南米ペルー、ボリビアなどが発祥の縦笛ケーナ。笛の1種で、風の音色を感じさせる管楽器、サンポーニャ。サンポーニャは、一つの管が一つの高さの音しか出せないため、長さの異なる管を束ねて一つの楽器になっています。その他、ギター・パーカッション・チャランゴ(弦楽器)を加えて、南米独特の民族音楽を作り出しています。
ケーナ ワイラデ砂町は、平成18年に江東区「街かどアーティスト」に認定。江東区区民祭や国際交流のつどい、各文化センターが主催しているフェスティバル等で練習の成果を披露しています。
活動は江東区内の集会室を借り、第1・2・4水曜日19時から2時間行っています。会費は1か月5000円です。毎月第2・第4水曜日は見学日になっています。興味のある方は参加してください。
お問合せは飯田
☎070(5668)9059