鉛筆画とは、その名の通り、鉛筆で描く絵のこと。そう聞くと、デッサンのことを思い浮かべる方もいるでしょうが、鉛筆による描写・陰影のみで絵画として完成させるので、デッサンとは異なります。
特に特別な道具や素材は使わず、紙と鉛筆さえあれば描くことができるので、油絵や水彩画よりも気軽に楽しむことができます。
国産鉛筆は10Hから10BまでにHBとFを含む22種類ありますが、東陽えんぴつ歩み会では、5〜6種類のさまざまな濃さのものをうまく使い、濃淡を表現し、線の数や太さをうまく調節して表現する方法だそうです。
こうしたさまざまなタイプの鉛筆を使って、実線はもちろん陰影についても細部に描きこみ、忠実に描くことで、鉛筆画の多くは、写実的で白黒写真のような作品が出来上がります。
一つの作品を完成させるのには、鉛筆を重ねて重ねて制作するので、長い時には数か月、用することもあるとか。「作品展を見て、感動してやってみたいと思った」とはじめられた方が多く、みなさん、お孫さんや、好きな芸能人、飼っているペットの写真を見ながら取り組んでいました。
初心者の方も大歓迎、とのことです。
活動は江東区文化センターで。月1回第2火曜日、13時から16時。3時間3000円です。(入会金1000円)
お問合せは福山
☎080(1164)9782