夏の間のお花のお手入れ。悩みはお水やり?

今年はなかなか梅雨に入らないですね。空梅雨だと豪雨になって水害が増えるとか。田んぼに水が潤うのかしら?など心配になります。梅雨があけたら、お次は猛暑⁈年々夏を越すのが難しくなっています。40年前と比較して猛暑日や熱帯夜の日数が極端に変化してしまいました。猛暑日(35度以上の日)なんて1か月間に1、2日だったところ15日間にもなってしまいました。部活で水を飲むな!とか根性だ!と言っていたのは昔の話。本当に命を脅かす暑さになってしまいました。さて、今年の夏はどんな猛暑になってしまうのでしょう。

猛暑のお水やりのポイントは?

人も大変ですが、植物も大変。25度以上になると花芽分化しなくなる夏の花もたくさんあります。高温に耐えられず枯れてしまう植物も。

高温時にお水やりをするとお湯になってしまい根を痛めるということも聞いたことがあるのではないでしょうか?

最近では、朝7時ごろには30℃を超えることもあるので、夕方にお水やりをすることもおススメしています。基本的にはお花を植えた直後は溺れるくらいたっぷりとお水をあげます。根付いてきたら、基本は雨任せ。鉢植えの場合も土の表面が乾いてきてから下から水が流れ出るまでたっぷりとあげます。

植物の根は、乾くことで水を求めて自分の力でぐんぐん伸びます。毎日ちょろちょろとお水をあげると土の表面にだけ水があり、植物が根を地中深くまで伸びる必要がないと感じ甘えた状態になってしまいます。できるだけスパルタで行きましょう♪

夏を乗り越えるためにはまずは、暑さに強い品種を選ぶこと。植え付けは暑くなる前に済ませ、しっかりと根が張った状態で夏を迎えるようにすること。

お水やりは上げる時は鉢の下から水が流れ出るまでたっぷりと。旅行などで数日間留守にするときは受け皿にお水を溜めておきます。

お花だけでなくご自身の身体も労って

最近の暑さは尋常ではないので、自動潅水装置の助けを借りるのもいいと思います。外作業をするときには、時間を決めて30分ごとに水分補給をするようにしましょう。

日に当たることでビタミンDが生成され免疫機能が上がり、リラックス効果もあるそうです。ガーデニングは適度な日光浴となり健康にもつながります。みどりが増えることで気温の上昇も抑えることが少しでも出来たらとコミュニティガーデン活動の意義を感じています。ガーデニングは地球環境への関心も高めてくれますね。

私はいつもガーデニングで日焼けして真っ黒です。

香取大門通商店街では真っ赤なサルビアとハイビスカスで夏を彩ります。

アドバイス

コミュニティガーデン
アンバサダー
東方 陽子さん

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